御来光の滝の魅力
most attractive feature
石鎚山の中腹にあるご来光の滝は、日本の滝100選の中でも、その滝下までの行程が険しいことで知られています。
石鎚スカイラインの長尾尾根展望台から遠望できる高低差102mの滝です。
面河渓の上流に位置するこの滝へは、七つの渕が連なる七釜、犬吠の滝、魚止の滝などの滝を巻きながら、進みます。
この滝は、面河渓の花崗岩層の周辺に拡がるホルンフェルス層を行き、安山岩層の境目にあり、石鎚山の火山活動の一端が分かる場所です。
仁淀ブルーの源流にある最大の滝の圧巻の姿を楽しめます。
苔生す道無き道
苔と岩と光のコントラストが美しい景色が続きます。
川を何度か渡渉しますので、水量が多い時は行くのが困難になります。
七釜の滝
小さな滝壺が続くその姿は、可愛らしくもあり、しばし見惚れてしまいます。
行程の中間点で、休憩ポイントにも良いスポットです。
御来光の滝
黒い岩(天狗岳斜方輝石安山岩)の壁が反り立つ滝の姿は、圧巻です。
OKU
ベストシーズンは、何処か?
石鎚スカイラインが開通している4月~11月までがシーズンとなります。
ご来光の滝が紅葉で彩れるのは、例年10月中旬から11月上旬となりますし、台風などによる増水もあまりないので、おススメです。
ご予約
集合場所
長尾根展望台駐車場(久万高原町)
長尾根展望台までは、石鎚スカイライン経由と瓶が森林道経由の2ルートがあります。石鎚スカイラインは、通行時間が制限されていますので、ご注意ください。
準備していただくもの
ヘルメット、ロープ、ハーネス等の登山用品は、当社で準備致しております。
その他の以下の個人装備は、ご自身で準備をお願いします。
当社ではレンタルサービスをしておりません。
☑ 軽快な登山の服装(速乾性のシャツ、ストレッチ性のズボンなどがお勧め)
☑ 雨具(ゴアテックスのジャケット上下など・ポンチョは不可)
☑ トレッキングシューズ(歩きやすいもの、岩場を歩く)
☑ 帽子
☑ 手袋(軍手も可)
☑ ザック(容量20リットル程度)
☑ カメラは防水して(念のためジッパー付きポリ袋などご用意ください)
☑ ストック(下りが苦手な方は準備されると安心です)
☑ 昼食、おやつ
☑ ドリンク(500ml.×2本が目安)
☑ その他、必要に応じて担当ガイドからご連絡します。
※ 川を渡渉するポイントがありますので、水量次第で膝下まで濡れる場合があります。
コース参加上の注意事項
トイレは、コース中途にありません。集合場所に来るまでにお済ませ下さい。石鎚スカイライン駐車場か土小屋か、いずれかが最寄りのトイレになります。トイレがご心配な方は携帯トイレをご準備ください。
コース上には川を渡るなどがありますので、或る程度の運動能力が必要となりますので、ご自信のない方のご参加はご遠慮お願い致します。
また、お客様の様子から滝までたどり着けないとガイドが判断した場合、中途で引き帰すことになりますこと、ご了承ください。
※ 参加可能か不安な方は、お気軽にお問い合わせください。
雨天の予報の際は、原則ツアー中止となります。
ツアー規定などの注意点