面河渓の魅力
most attractive feature
天下の絶景と評された面河渓の自然をブラタモリ気分で歩く!
面河渓は、石鎚山の中腹に位置している西日本を代表する渓谷です。
遊歩道も整備されていますので、気軽に散策できます。
ただ、この渓谷の自然、成り立ちは、ただ歩くだけではわかりません。
どうして巨大な岩の壁ができたの?なぜ岩の隙間から風が吹くの?
一緒に歩けば、今まで見過ごし気づかなったものがあらわれて来るでしょう。
面河渓の景観に癒されながらぶらぶらと歩きながら、地質、地形、動植物、文化(人の営み)などのテーマの視点を持って、自然の中の気づきを見つけて行きましょう!
例えば・・・・
Q1.巨大な亀腹岩はどうやってできたのでしょう?
高低差100mにもなる岩壁は、花崗岩(かこうがん)です。
花崗岩は、深成岩と呼ばれるもので、地下15キロ以上の深さにあったマグマがゆっくりと冷えて固まって出来たと言われています。
地下15キロ以上?
今、見上げている岩壁がどうして地上にあるのでしょう?
石鎚山系の成り立ちのヒントがここにあります。
Q2.面河渓での人の営みはいつから?
面河渓の標高は凡そ700mぐらいで、暖帯林のモミやツガの大木が見れますが、栃(トチ)の木も、あります。トチの実は、栗によく似ていて、トチ餅の材料になりますが、灰汁抜きの大変な行程があります。
また、面河の固有種「オモゴテンナンショウ」も見られます。テンナンショウはサトイモ科の植物ですので、根にイモがあります。これも灰汁抜きすれば、食べれます。
いつ頃から面河渓には人が入っていて、その自然とどう関わって来たのでしょう。
面河山岳博物館から亀腹岩周辺まで
面河渓散策のベーシックなルートです。
遊歩道も完備され、高低差もあまりありません。
関門、空船橋、相思渓、亀腹を巡った後、渓泉亭を見学して、カフェタイムを楽しみます。半日コースのポイントを少しご紹介します。
関門(猿飛谷)
左側と右側で地層が違う境目の滝
石鎚山系の地層の不思議を読み解く鍵で、猿飛佐助の由来にもなった。
亀腹岩
高低差100mにも及ぶ花崗岩の壁
かつては岩茸採りがされていた。ところで、岩茸って、なに?
渓泉亭旧館
昭和5年に建築されたモダンな元旅館
カフェを楽しみながら、面河渓の観光開発の歴史について知ろう!
参 加 料 金 |
大 人 ¥ 3,500(税込)
小中高生 ¥ 3,000(税込)
※ ハイシーズン(土日祝日)は、+500円
※ 料金はお1人様の料金です。 |
料金に含まれるもの |
ガイド料、保険料、お茶とお菓子、ツアー写真ダウンロード |
参 加 対 象 |
小学生以上の健康な男女 |
期 間 |
通年(7月中旬から8月末までを除く)
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時 間 |
午前の部
集合: 9時30分/解散:12時30分
午後の部
集合:13時30分/解散:16時30分
所用時間 / 3時間程度集合時間は厳守となります。
解散時間は、天候、お客様の体力等によって前後しますこと、ご了承ください。 |
難易度 |
初級 ★☆☆☆☆ |
移動距離 |
5キロ弱(往復) |
面河山岳博物館から霧が迫の滝まで
前半は、半日コースの内容と同じになります。
午前の部が終了後、面河茶屋にて昼食を取ります。地元食材を使った面河定食を味わいながら、休憩しましょう。
午後の部は、面河本流を上流に向かって、風穴、紅葉河原、熊渕、水呑の獅子、虎が滝、面河古道、霧が迫の滝と巡り、引き返します。
1日コースのポイントを少しご紹介します。
上・下熊渕
まさに仁淀ブルーの源流!!
エメラルドグリーンからブルーへの変化がどうして起こるの?
苔(コケ)の参道
天然の苔に覆われた森の道
苔の世界から面河渓の森の成り立ちを考えよう。
面河古道
半世紀振りに復活した石積み・木組みの古道を霧ヶ迫滝まで、少しスリリングに楽しもう。
参 加 料 金 |
大 人 ¥ 8,000(税込)
小中高生 ¥ 7,000(税込)
※ ハイシーズン(土日祝日)は、+500円
※ 料金はお1人様の料金です。 |
料金に含まれるもの |
ガイド料、保険料、ランチ、ツアー写真ダウンロード |
参 加 対 象 |
小学生以上の健康な男女 |
期 間 |
3月末~7月中旬、8月下旬から12月上旬
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時 間 |
1日1回開催
集合:9時30分/解散:15時30分
所用時間 / 6時間程度集合時間は厳守となります。
解散時間は、天候、お客様の体力等によって前後しますこと、ご了承ください。 |
難易度 |
初級 ★★☆☆☆ |
移動距離 |
10キロ弱(往復) |